Back to Park
皆さん、春ですね。
とうとうパーク本番です。
自分もこの冬色んなパークを滑りましたが、どこのスキー場も特色があって面白い。
HYWODのメンバーも皆自分の滑りたいパークを作ってて、
陽がハチ高原
真央人は高鷲SP
シンヤが鷲ヶ岳
学が八千穂高原
そして自分が白馬47。
それぞれの場所、環境で頑張ってます。
陽が作るハチ高原 THE PARKS。
西日本では間違いなく一番面白い。
だって9連続でジャンプ出来るんですよ!?
9!
Q!!!!
めっちゃ楽しかった。
そして自分が47PARKSクルーと作るHAKUBA47。
もう6年目くらいになるのかな?
正直自分はもうする事があまりありません。笑
パークのデザイン案書いて、出来たものを見てまた文句言うだけ。
それを日本トップスキルを持つオペレーターと、プロのライダーが数人いる熟練のディガークルーが完璧に仕上げてくれます。
自分は造成も整備もディガー達の足元にも及ばないので、ほぼ口出してるだけ。。。
でも47のパイプ→ジャンプ3連→JIB→バンクはやばいですよ~
1日滑っても飽きません。
ちなみに今はこんな感じ。
ここからゴールデンウィークまで突っ走るので是非遊びに来てください。
あ、3月25日にも自分たちが主催する日本最強決定戦COWDAYがあります。
観戦もパーティも無料。
面白いモノを横目に面白いパークを滑ってください。
そしてここからが本題。
最近はシーンでバンクドスラロームが流行っています。
大会を開けばすぐに定員に達し、皆自分との戦いでワイワイ滑りながら、色んなレベルの人と楽しめる。
最高のイベントだと思います。
そして、実はパークに入る人が少しずつ減っています。
世の中ではパウダーやカービング、スラロームが流行ってる。
でも、スノーボードの一番の入り口はパークなんですね。
浮遊感を味わえたり、達成感を得られたり。そこから皆パウダーやカービングにはまっていく。
何より、今バンクドに入ってる人たちのほとんどの人がパーク育ちのスノーボーダーばっかりなんじゃないかな?
少なくとも俺の周りはそう。
だから今パークをする人が減ってるてことは、将来パウダーやカービングに移行するスノーボーダーが少なくなっていくっていう事。
だからもっと若い子やスノーボードはじめてすぐの子にパークに入ってほしい。
そのためには自分たちがもっと面白くて安全で親しみやすいパークを作らないとダメなのは分かってます。
そして、そこに多くのスノーボーダーが遊びに来てくれることも重要なんです。
パウダー最高でしょ!っていうのは僕らも分かってる。
でもパウダー好きやカービング好きの皆がたまにパークに来て「やっぱりジャンプ気持ちいいな~!」って言って欲しいな。
そして多くの人たちでパークが盛り上がれば、その先の色んなジャンルのスノーボードも盛り上がっていくはず。
スノーボードにジャンルは必要ない。
朝一のカービング。
緩斜面のバーンでグラトリ。
降ればパウダー。
降らなくてもパークやパイプ。
どんな状況でも楽しいのがスノーボードであり、フリースタイル。
そんなジャンルレスな遊びがスノーボードの面白さやと思います。(まあそんなん皆分かってる事やけど)
だから昔飛んでたスノーボーダーの皆、たまにはパークに戻ってきてください!
自分達がそのために安全で面白いパークを作り、探求していきます。
Back to Park.
後シーズンも残りわずか。
皆が怪我せず楽しく過ごせますように。
2017年3月19日