We ride forever.
3月11日にNO MATTER BOARDの収録で板をはきました。
怪我から1年ちょっと。
やっと雪の上に立つことが出来ました。
滑るときめっちゃドキドキするかなーって思ってたけど、なんかすごく雪の上にいるのが自然で、
まあ人生の大半を過ごしたから当たり前なんやけど・・・笑
怪我をして、リハビリをして、あまり動かない足でそこにいることも全ては運命っていうか。
よく口では説明できないけど、
でも雪の上にいて、板をはいて、皆がいて、とても自然な流れでした。
ターンは気持ちよく、風を切る感覚、雪を踏む感覚、板の感覚、何もかも忘れていませんでした。
といっても右足の力はほとんど無く、ターンも前足1本でやってる感じやし、なんとか滑り降りたくらいです。
それでも滑れたのは自分の頭、細胞、全てがスノーボードを覚えていて、最小の力で滑ることが出来るからやと思うんです。
まあ後ろ足の力がないから不整地とかのボコボコや急斜面は全然滑られへんし、オーリーなんか1センチもうかへんし、ほんま全然大した事ないんやけど、それでも1つの目標は達成できたと思ってます。
そしてその時に今まで一緒にやってきたNO MATTER BOARDやTRANSWORLD、そして多くの仲間に立ち会えてもらったことも嬉しく思います。
色々と書きたいことはあるんやけど、詳しくはTRANSWORLD WEBをご覧ください。
この1年間BOARDERS SENSEを作ってきた、っていうか選手時代にずっと仕事をしてきた編集のハルさんが記事にしてくれました。
ずっと見てきてくれたハルさんにこの記事を書いてもらえたって事に意味があります。
またこの映像は3月23日オンエアのNO MATTER BOARDでご覧頂けますので是非見てください。
自分の話だけでなく、HYWODのライディングやアツシとの軽快なトークも見れますよ~笑
旅はまだ半ば。
ゴールではなく、新しいスタートの始まり。
本当にまだまだリハビリは続きますが、この1年間本当にありがとうございました。
見てくれていた全ての方に感謝です。
特にみんなと滑るスノーボードはね!
WE RIDE FOREVER.
all photos by Kensuke Itahara
2016年3月20日