シーズンイン

この1週間、SNOVA羽島から、イエティのオープニングイベント、白馬、軽井沢プリンススキー場のオープンとトリップしてきました。

自分たちで新しく再始動したyukiyamaも今年で実質2年目となり(会社自体は3年目)、スキー場を面白くしたいという想いでやっているので、この2年は山開きでもある日本最速オープンであるスノータウンイエティのオープンにブース出展で駆け付けさせて頂きました。

快晴の富士山。大雨の昨年と違って最高の山開きに。

オープンの2日間でyukiyamaのチェックイン数は300を超え、来場者の約30%がアプリを使って遊んでいただけました。
これは昨年の50という数字から5,6倍もの数字で、この1年で少しでもyukiyamaを使って一緒に盛り上げてくれようとしているスキーヤー・スノ―ボーダーが増えたんだなーという事を感じ、この1年の自分の活動が報われた瞬間でもありました。

そしてそのオープンには多くのスノーYOUTUBER達も。
P-CAN、いぐっちゃん、ENEMYS、あすかだよ、チョコチャン、この数年で誰よりもアグレッシブに情報を発信している彼らは、ライダーの自分からも凄く魅力的で、面白いを発信しようとしているスノ―ボーダーたちでもあります。

空いた時間でチョコチャンの撮影。NO MATTERがなくなった今、唯一の撮影の楽しみ。

そして2日間のブース出展の後は営業のため白馬へ。

朝焼けの白馬。11月1日だというのに朝はなんと0℃に。

白馬乗鞍、五竜、爺が岳と、色んなスキー場を回って色んな話をしてきました。
自分たちに今できることは、yukiyamaアプリや、面白いコースを作って、少しでも多くの人に来てもらい、楽しんでもらう事。

レストランでの対策などをしっかり考えれば(yukiyamaでは今タングラム斑尾でレストランや浴場での混雑回避システムを実証実験しています)、スキー場で遊ぶという事は比較的な安全な事のように感じます。
STAY HOMEが常識になりつつあるこの世の中で、少しでも休日に大自然の中で安全に遊べる場所、方法を考えていければと思います。

そして2日間の滞在ののち、最後の目的地の軽井沢プリンスへ。

道中の景色。こういう旅先でのふとした風景に心を打たれることが多い。

なんとここでは1000人強の来場者のうち600人弱の方にyukiyamaを利用して頂けました。
実は今年、長野県の全スキーでyukiyamaが密を避ける為に、今まで行っていたスタンプラリーイベントをアプリで行わせて頂ける事になりました。
チェックインすればそれだけでスタンプを押したことになり、わざわざインフォメーションまで行って対面でスタンプする必要が無くなります。
その皮切りイベントとして、長野県最速オープンの軽井沢にお邪魔したのですが、50%以上の方に使って頂けることに。

実は軽井沢プリンスホテルスキー場はまだyukiyama導入スキー場ではないので、オリジナルGPSマップは使えないのですが、今回のユーザーの皆様の結果を持って再度交渉させてもらえたらと思っています。

全国のスキー場で自分と仲間の居場所がわかるオリジナルGPSマップを導入してもらい、スキー場自体のホスピタリティを向上させる事が当面の目標なのは変わりません。

白馬五竜&47。山の印影や等高線、滑走可能なツリーが一目でわかるyukiyamaの1つの指針。

この1週間のトリップを通して分かったのは、まず自分がスノーボードを心から好きだという事。そして、多くの人と実際触れ合い、皆もスキー・スノーボードが好きだという事。

yukiyamaでの自分と、ライダーとしての自分は全く別のスタイルなんだけど、それも含めて自分。

その上で、怪我をして、こういう機会を持つことが出来、、色んな方とふれあい、セッションし、たまにはケンカのように言い合い、価値観の違いをぶつけ合い、それでもスノーボードが好きで、繋がり事を毎回再認識する。
こうやって毎日必死に、そして精一杯過ごせているこの環境と周りの皆に感謝します。

と、いう事で長くなりましたが、とりあえず一旦シーズンインは終わり、一度神戸に帰ってまたデスクワークの日々に戻ります。
最後の準備を行い、最高の形で冬を迎えられたらと思います。

皆さんもyukiyamaのプロフィールを更新して、万全の状態で、初滑りでチェックインしてください。笑
この度で絡んだ全ての方々、ありがとうございました。

同じ様な価値観で取り組めるメンバー達ともスノーボードのセッションを通して分かりあう。