地獄の様な日々

足が動かなくなってから、地獄の様な日々を過ごして来ました。

元気なのは元気なんだけど、それでもこの生活は本当に辛い。
どんな感じなのかを少しだけ書きます。
(今回は楽しい記事じゃないんで、それでも我慢できる人だけ読んでください)

まず手術した腰椎に負担を掛けないため、ベッドの角度は0度です。
頭を上げることは禁じられていて、視界はほぼ天井です。
なので、ご飯を食べるのも真横やし、お茶を飲むのも真横。
だから全く美味しくも無い。
のど詰まっちゃうし。

そして寝たきりなので、パソコンも触れないし、携帯や本もすぐ腕が疲れちゃう。
長時間は無理です。(しかも今の病室はネットが繋がらない。。)

本当に暇なんです。

まあその分、考え事やイメトレは充分出来るんですが(^_^;)

そして寝たきりなので、腰や背中がめちゃくちゃ痛い!!
方向を変えるにも、足が言うこと聞いてくれないんで、イチイチ看護師さんにお願いして向きを変えてもらいます。
しかしそれでも直ぐにまた痛くなってきて、もうどの方向向いても地獄。
逃げ場が全くない。

そして一番辛いのが排泄。
おしっこは管が繋がっていて常に気持ち悪く、うんちなんて寝たまま、オムツの中にしないといけない。
しかも看護師さんに全部拭いて、変えてもらわないといけない。
プライドも何もあったもんじゃない。
本当に自分が情けなくて、申し訳なくて、消えてしまいたくなります。

夜なんて一人になると、凄い恐怖感に襲われます。
足は動く様になるのか。
感覚は戻ってくるのか。
排泄は一人で出来る様になるのか。
歩ける様になるのか。
社会復帰は出来るのか。家族を守れるのか。

起きても起きてもベッドの上、景色は変わらず、痛みと戦い、見えない明日に不安を感じながら、ただただ時間が過ぎるのを待つだけ。

これが自分の今の状態です。
ここに書いても全然まだまだ表現できてないと思うくらい。

何回も何回も心が折れそうになって、

泣いたりもする。

でも最後は『頑張るしかない』って自分に言い聞かせる。

皆が応援してくれる。

絶対に治る

そう言い聞かせて、日々を生きていく。

この苦境が、いつの日か自分の糧になります様に。

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