atelier K’sK

自分の母はニットデザイナ-です。

atelier K’sKというブランドを手掛けています。

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自分が小さい頃から編み物教室をしており、その後デザインの勉強をして、ブランド、店舗を立ち上げて、『仕事が命』みたいな、ものすごくバイタリティのある人です。

しかし、一人っ子やった自分を大事に育ててくれもしました。

カギっ子で、家にはいつも誰もいなくて家族と一緒にいる時間なんてほとんど無かったけど、いつも気にかけてくれていたし、悩んだ時はシンプルな答えをくれました。

 

自分が尊敬する人間は、と聞かれれば迷わず母と答えると思います。

まあこれだけ聞いたらマザコンか!と思われるかもしれませんが、普通です。笑

今はお互い忙しくてほとんど会わへんし、話をする機会も少ないです。

ただ、自分も歳をとって母の仕事を少し手伝うようになりました。
昨年、HYWODのメンバーがモデルになったニットの本を出版。

『スノーボーダーがかぶる手編みのニット帽』

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こうやって親と一緒に仕事が出来るというのは自分にとってはめちゃくちゃ嬉しい事でした。

それからは少しだけですが、自分の出来る範囲で仕事を手伝わせてもらってます。

atelier K’sKのホームページを作ったり、作品の写真を撮ったり。

 

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そうです。
モデルはうちの奥さんです。。

こいつらは一家で何やっとんや。。。

と、思う方もいらっしゃる方も多いとは思いますが、でもこういう形が自分にとっては良いイメージやったんで、恥ずかしげもなくやってます。

着てもらう人の事を思いながら編む、世界に一つの作品。

愛する人の為に編む、心のこもった作品。

こんな気持ちのこもったニットが暖かくないはずが無い。

安くで色んな服が手に入る今だからこそ、こういう愛のある、心がこもった大切な一着を身につけたいです。

この先、自分の子供にも着せてやろうと思ってます。

親が編んだニットを孫に着せたり、それをリメイクしてさらにその息子に着せたり。

母の生き方・マインドは自分に受け継がれるし、自分はその思いを昇華させて、息子たちに伝えたい。

カッコよく生きたいですね。

もし良かったらチェックしてみてください~

atelier K’sK

 

 

あ、何回も言うけどマザコンじゃないですから。。。