ステッカーチューン2016
こう見えても私、業界NO1のステッカーチューナーでしてね・・・
多くのライダーの板にチューンを施してきたんですよ。
そんな私のところにも先日、今季のボードが届きました。(滑られへんけどね・・・)
VOLKL様の粋な計らいですよ。
早速ステッカーチューンしてやりました。
そして今回チューンするのはこの板ぁぁぁ!!!!
VOLKL SNOWBOARD [AFC154]
-フリースタイルで全ての地形を!-
「名前はALL-MOUNTAIN FREESTYLE CAMBERの頭文字を取ってAFCと名づけました。スタイルを出しやすく安定するというコンセプトはまさに革命です。最も大きなキャンバーであるプロキャンバーと浮力を生み出すノーズロッカーにフィッシュテールのコンビネーション。セットバックは20mm入っています。遊びやすく浮力抜群で、エッジホールドと反発性、さらに安定性のバランスが完璧です。狭いシュートを見つけたり、ゲレンデですっ飛ばしたいですか?固めのフレックスなので高速コントロールにも自信があります。さらに角ばったスクエアノーズ形状のおかげで雪質の急変やざくざくのクラスト雪でもスムースにターンが可能です。オールマウンテンボードの新時代の始まりです。」
・・・・まあ、そういう事です。
簡単に言うとフリーライディング版「SQUAD PRIME」!って感じです。
おうおうおうおう、中々手ごわそうなデザイン。
特にセンターはデザインが入っているのでチューンしにくいな、と・・・
まあ今回は赤と黒と白のこの3色で攻めましょう。
そしてあれですね、この元々のデザインは無駄にしたくないですなぁ・・・・
よし。
イメージは仕上がったぞ。と・・・・
-30分後。
出来ました。
それではお見せしましょう。
今回の、匠、岡本が施したステッカーチューンはコチラ!!
お見事・・・・
もうケチのつけようがありまへんで。
どこからどこまでが元々のデザインで、どこからどこまでがステッカーチューンなのか・・・
これが、「デザインの再利用」の異名を持つエコ本圭司の仕事です。
ノーズ部分。
HYWODの赤ステッカーをベースに白字で『NOTHING WORTH DOING IS EASY』の一言。
これが漢の生き様ですよ。
その下にはO’NEILLのステッカーですが、元々の赤いラインの部分だけを切り取り、さもデザインの様にナチュラルに刻みこんでやりました。
その右上のVOLKLのロゴ!
これはチューンですかね~、元々のデザインですかね~、ふふふふ・・・・
そしてテール部分。
ここはシンプルにでっかいDEELUXEのステッカーをはっつけ、その上に、光の加減でしか見えないKEIJI OKAMOTOのステッカーを添えて。
シュールですね~
そして真ん中部分。
実はVOLKLのボードはセンター部分がスケートのデッキの様な使用になっているんですが、そのざらざらの部分だけ切り取り、おしゃれに牛乳石鹸ステッカーを270ON。
リブロースの部分が切り取られ美味しそう・・・・
と、まあこんな感じなのですが、貼り終わった後にFLUXのステッカーを貼り残した痛恨のミス。
素人のするミスやないか・・・・
なのでこの後にしっかり貼っておきます。
と、まあこんな感じでチューンさせて貰いましたが、ステッカーチューンはいわば他の人と差をつけるスタイルの1つの要素。
自分の愛するブランドのステッカーを相棒のボードに乗せる事で、自分だけのオリジナルデザインに仕上げるわけですね。
まあステッカーチューン上級者ともなれば、常に周りのチューンを気にするわけです。
見られてますよ~~~、あなたの板も~~~~~~
と言う事で、これもスノーボードの楽しみの一つ。
皆もイケてるステッカーチューンで、存在感をアピールしてください!
って、滑られんのに何やっとんや・・・・・・・
完。
2016年1月7日